衛生士の勉強会を週一でやっています。

今回はDH大森塾で習ったことの復習とインビザラインのボタン付けについて学習しました。

歯周病の基礎の確認
生物学的幅径(歯肉溝、上皮性付着、結合組織性付着)、付着歯肉との関係
歯周病予防
レッドコンプレックス
根面カリエスについて話し合いました。

インビザライン(マウスピース矯正)では歯並びを治す際に、上下の歯の噛み合わせの前後関係をしっかり作るために、小さな輪ゴムを患者様本人に、かけて
もらいます。

見た目の歯並びがきれいになっていても、前後関係がズレていては奥歯でしっかり噛めていない、前歯で細かいものが噛みきれない、ということが起こります。

その輪ゴムをひっかけるボタンを歯の表面に付けるのですが、やはり力がかかる場所なので、取れてしまい患者様に迷惑をかけてしまうことがあります。

取れる原因について、接着不良(エッチング、ボンディング操作や乾燥具合)、噛み合う歯が当たっていないか、マウスピースが干渉してないか、など改めて話し合いました。

明日は衛生士国家試験で、当院のアルバイトの学生さんも受験予定です。
受験生の皆さん頑張って下さい!