朝起きた時にアゴがダルイ、痛い、なんてことはありませんか?
睡眠中の⻭ぎしり・⾷いしばりは殆どの人がしていると言われています。
5分の人もいれば、数時間の人もいます。
特に食いしばりは、音がでないので気づかれにくいです。
噛む力が強い人では、自分の体重の3〜4倍、数百kgもの力がかかっていると言われています。
〈⻭ぎしり・⾷いしばりの主な原因とは?〉
ストレス→圧倒的に多いのがこのタイプだそうです。
習慣→スポーツ選⼿など、瞬発的に⼒を出すような職業についている⼈の場合は⾷いしばりが習慣化してしまっていることも。
噛み合わせ・骨格→噛み合わせの異常や顎の変異、⾦属の詰め物などが合っていないなどのケース。
⼦ども特有のもの→永久⻭と乳⻭の⼊れ替え期に起こる不快感などが原因のケース。
〈歯ぎしり、食いしばりの何が悪いのか?〉
①アゴに負担がかかり、顎関節症になる。
②被せ物、詰め物が割れる、取れる。
③被せ物、詰め物を付けているセメントが壊れて虫歯になる。
④歯にヒビが入り、そこから細菌が侵入して虫歯になる。
⻭ぎしり・⾷いしばりといっても、いろんなケースが考えられます
起きている時は、意識があり、ふと食いしばっていたなと気づく事ができるので、止められます。歯と歯を離すクセをつけましょう。
寝ているときは意識がなく改善するのは不可能なので、
ナイトガードをお勧めします。
保険診療で製作可能なので、
アゴやその周囲の筋肉に違和感がある方など、悪化する前に早めの来院をお勧めします。