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自転車・バイクでお越しの方へ

いつも当院にお越しいただき、ありがとうございます。

誠に恐縮ですが、近隣住民の方より、当院の駐輪場の利用方法についてご意見が寄せられております。

当院の駐輪場をご利用の際は、道路にはみ出さないように、自転車・バイクを停めていただきますようお願いいたします。


はみ出して停められますと、他の患者さまのご利用や通行の妨げとなるだけでなく、近隣住民の方にもご迷惑をおかけしてしまいます。

限られたスペースではございますが、道路にはみ出さないように停めていただけると、みなさまが安心して気持ちよく使える駐輪場となります。

何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

お盆休みのお知らせ

いつも当院をご利用頂きましてありがとうございます。

8月12日(火)~ 8月15日(金)の4日間

休診とさせていただきます。

どうぞよろしくお願い致します。

歯と歯の間のケア

毎日のオーラルケアで見落としがちな「歯と歯の間のケア」についてお話します。

デンタルフロスや歯間ブラシ、毎日の歯磨きに取り入れていますか?🤔
「歯ブラシだけで十分じゃないの?」「面倒…」と感じる方もいるかもしれませんが、歯ブラシだけでは届かない場所の汚れこそ、お口トラブルの大きな原因になるのです。

 

なぜ「歯と歯の間のケア」がそんなに大切なの?

歯ブラシは歯の表面の汚れを落とすのに効果的ですが、万能ではありません。
特に、歯と歯が隣り合っている面や、歯周ポケット(歯と歯ぐきの間の溝) は、歯ブラシの毛先が届きにくく、歯垢(プラーク)が残りやすいのです💦

 

この歯垢は細菌の塊で、お口の中で様々な問題を引き起こします。

そして残念なことに、この**歯と歯の間こそ、むし歯や歯周病が最も発生しやすい「要注意エリア」なのです😖


統計によると、歯ブラシだけで磨いた場合、歯と歯の間の歯垢は、全体の
約60%**程度しか取り除けていないと言われています⚡️

 

救世主!デンタルフロスと歯間ブラシの実力

そこで活躍するのが、デンタルフロスや歯間ブラシといった「歯間清掃用具」です!
これらを歯ブラシと併用することで、歯垢の除去率は、なんと**約90%**まで飛躍的にアップします✨!!
今まで届かなかった汚れをしっかりかき出すことで、お口の中の細菌を効果的に減らせます。

 

特に、

  • 歯のすき間が狭いお子様や若い方
  • 矯正治療中で装置周りに汚れがたまりやすい方
  • 詰め物や被せ物が多く、段差に汚れが残りやすい方
    にとって、虫歯や歯肉炎予防に欠かせないアイテムと言えるでしょう🦷✨

 

いつ、どのくらいの頻度で使えばいいの? 習慣化のコツ

理想的な使用頻度は、1日に1回です。
「毎日となるとハードルが高い…」と感じる方は、まず就寝前の歯磨き🪥の時だけでも良いので、ぜひ取り入れてみてください☺️

夜寝ている間は唾液の分泌量が減り、お口の自浄作用が低下するため、細菌が最も繁殖しやすくなります💦

このタイミングで歯と歯の間をキレイにしておくことで、睡眠中の細菌の活動を抑え、虫歯や歯周病のリスクを大きく減らせます。

 

最初は時間がかかったり、うまく使えなかったりするかもしれませんが、慣れれば数分でできます。

鏡を見ながらゆっくり丁寧に行うのがポイントです。

デンタルフロスが使いにくい場合は、持ち手がついたタイプや、歯間ブラシを試してみるのも良いでしょう。

ご自身にとって使いやすく、続けやすいアイテムを見つけることが大切です☺️

 

健康な歯を、一日でも長く保つために✨

毎日の丁寧なセルフケアは、お口の健康維持の基本です。
しかし、どんなに丁寧に磨いても、ご自身では気づかない磨き残しや歯石ができてしまうことがあります。

 

そこで大切になるのが、歯科医院での**定期的なメインテナンス(検診や専門的なクリーニング)**です。

定期検診では、セルフケアでは落としきれない汚れの除去や、虫歯・歯周病の早期発見・早期治療、正しいケア方法の指導などを受けられます。

 

日頃の頑張りにプロのケアを加えることで、お口の良い状態をより長く保てます。

デンタルフロスや歯間ブラシの選び方・使い方など、お口に関するお悩みがあれば、お気軽にご相談くださいね!

 

一緒に、大切な歯を守り育てていきましょう✨

 

歯石とは

テレビCMでもよく聞く「歯石」、一体どんなものかご存知ですか?
歯石の正体と、お口の健康への影響、そしてケア方法をまとめます★

 

歯石とは? ~プラークが硬くなったもの~

歯石とは、お口の中に残ったプラーク(歯垢)が、唾液中のカルシウムなどと結びついて石のように硬くなったものです👀

 

補足:プラーク(歯垢)とは? 👶🏻
プラークは歯の表面に付くネバネバした細菌の塊。食べカスとは違います。
プラーク1mgには1億個以上の細菌がいると言われ、食後4~8時間で作られ始めます😱🤯 だから毎食後の歯磨きが重要なんです!

 

この磨き残したプラークが、2日~14日ほどで硬い「歯石」に変わります🥶
歯ブラシが届きにくい歯の間や歯の裏側、歯周ポケット(歯と歯ぐきの溝)は特に歯石ができやすい場所です。

 

歯石を放置するとどうなる? ~細菌の温床に~

歯石自体に強い病原性はありません。しかし、問題はここからです!
歯石の表面はザラザラしているため、**新たなプラーク(細菌)が非常に付きやすく、細菌が増える「すみか」**になってしまうのです🙉

 

この「細菌のすみか」を放置すると、歯ぐきが炎症を起こし(歯肉炎)、進行すると歯を支える骨を溶かす歯周病の原因になります🌀

歯石は細菌にとって最高の隠れ家なのです。

 

歯石はどうすれば取れる? ~セルフケアとプロのケア~

プラークの段階なら、日々の歯ブラシやデンタルフロスなどで取り除けます。
しかし、一度硬くなった歯石は、歯ブラシでは落とせません。

そのため、

  1. 歯石になる前の「プラークコントロール」が最も重要!(日々の丁寧なセルフケア)
  2. 出来てしまった歯石は、歯科医院での専門的なクリーニングで除去!

この2つが不可欠です😇

 

 

歯科医院では「スケーラー」という専用器具で、歯科医師や歯科衛生士が歯石を丁寧に除去します。

歯石(細菌のすみか)を取り除くメリットはたくさんあります。

  • 虫歯や歯周病を予防!
  • 歯ぐきの炎症が改善!
  • 気になる口臭も予防!
  • 歯の表面がツルツルになり、汚れが付きにくくなる!
    クリーニング後は本当にスッキリしますよ!

 

なぜ「定期的」なクリーニングが大切なの?

「歯石は一度取れば大丈夫?」残念ながら、そうではありません。
毎日丁寧に歯磨きしても、100%プラークを除去するのは難しく、時間と共にまた歯石はできます。

歯石を長く放置すると、どんどん硬く厚くなり、取るのが大変になったり、痛みを感じやすくなることも😢

 

そのため、歯科医院での定期的なチェックとプロのクリーニングがオススメです

 

定期クリーニングは、歯石除去だけでなく、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療にも繋がる大切な習慣です。

「自分の口に歯石はある?」「最近歯ぐきから血が…」など、気になることがあれば、いつでもご相談くださいね

 

検診のご予約、お待ちしております📞♪